【Youtube】ショート動画に広告機能が導入!?

更新日:2022/05/02

はじめに

YouTubeが、TikTok・Instagramと競合する短編動画サービス「ショート動画」に広告を導入するテストを進めていることが、投資家向けの説明会で明らかになりました。

YouTubeの2022年の決算説明会によると、「YouTubeのショート動画の1日当たりの再生回数は、1年前の4倍に当たる300億回を記録しており、大きな成長の原動力となっています」と報告しました。

しかし、この決算報告では、YouTubeの広告収入が伸び悩んでいることも浮き彫りになっています。

また、YoutubeはTiktok・Instagram等の短編動画共有サービスに危機感を感じている為、

2020年にショート動画を導入して以来、合計100億円超えの報酬をショート動画のクリエイターに支払う「ショート動画ファンド」を行い、ショート動画に投資してきました。

しかし、2021年にこのファンドから支払いを受けたクリエイターの40%以上がYouTubeパートナープログラムに加入していないことが明らかになるなど、

ショート動画の進展は必ずしも順調ではありません。その為、Youtubeのショート動画でも広告機能を導入するきっかけになったものと思われます。

また、Youtubeによると広告機能のテストは、順調の様です。